信託を活用した相続対策(8)遺言代用信託の活用
経営者が自社株に信託を設定し、後継者を受益者、受益者の死亡後は次の後継者が受益権を取得する旨の信託契約を締結する。
・経営者は、死ぬまで経営権が維持でき、死亡後は、後継者に確実に経営権が委譲できる ・株式の分散リスクが防止できる ・後継者は、経営者の相続と同時に受益者となることから、経営上の空白期間が生じない